この時に、「もうすぐ銀行口座ができます!」って言ったのですが、
何が何が・・・
口座ができたのが、あれから1ヶ月近く経ってからでした。
銀行口座を作るのには、本当に苦労したので、
ここに記録として残しておこうと思います・・・
書類社会のフランス、用意する書類はたくさんだし、人によって言うことは違うし、
あの人はすぐできたのに、何で私はこんなに苦労するの!ってこともたくさんあります。
ここで暮らすってことは、そういうことも全部受け入れる(か、サラリと流す)のが必要だと学びました。
ちなみに私が銀行口座を開設したのは、LCLピラミッド支店です。
【1回目】
ランデブーを取って、指示された書類を持って銀行へ。
対応してくれるのは日本人です。
個室に呼ばれて、用意した書類を出したところ、
あなたの場合は必要な書類はこれじゃない、と言われました。
ランデブーを取る時に、どういう形態でパリに住んでるか(ホームステイか、又貸しか、・・)聞かれ、それによって用意する書類が違うのですが、
それがそもそも間違ってたらしい。
しかも、昨年のテロ以降書類審査がちょっと厳しくなったらしく、
LCL指定の紙に大家さんの直筆サインも必要と言われました。
この時に対応してくれた日本人女性がめちゃめちゃ感じ悪い人で、
この支店は日本人が多いから、日本的対応をしてくれるだろうと思ってた自分を殴りたくなりました。
にしても、この人は本当に感じ悪かった。
【2回目】
またランデブーを取りに。
ランデブー自体は、電話でも取れるみたいです。
【3回目】
ランデブーの日。
また書類がダメって言われたらどうしようってドキドキしながら行きました。
提出書類の中に、EDFなどの公共料金の支払い請求書があるのですが、
「3か月以内に発行されたもの」って指示されてたのに、
「これは最新に発行されたやつじゃないから、ダメかも」って言われました。
じゃぁ、そう言っといてよ!
なので、請求書を用意する時は、直近に発行されたものを持って行きましょう。
でも、この時は、とりあえず口座作成の手続きは進める、何かあれば連絡するって言われたので、ほっとしました。
【4回目】
EDFの請求書、やっぱり最新のじゃないとダメだった。
と電話があったので、持って行きました。
受付にいた人に事情を説明したところ、「OK!あずかるよ!!」みたいな感じでサラリと言われ(相手はフランス人でした)、
え?大丈夫??と思いつつコピーしてもらって提出。
【5回目】
この日は、口座開設後の説明とカード受け取りの日でした。
この日までに2通封筒が届きます、って言われたけど、1枚しか届いてなかったから、
とりあえずそれだけ持って銀行へ。
そしたら、担当者に会うなり、「EDFの最新版、持ってきてって言ったじゃないですか」って怒られる。
は?って感じでした。
ちゃんと持ってきたこと、渡した人の特徴を言ったんだけど、
誰に渡したんですか?って感じで、
おいおい、一緒に働いてるんだから、特徴言ったら誰かわかるだろ・・・って思いました。
それで、こちらも重要な書類を渡してるんだから、簡単に無くされても困る、ちゃんと探して欲しいと言ったところ、
多分誰に渡したか分かって、無事部屋に通してもらえました。
それから、無事カードを受け取り。
でもインターネットバンキングはまだ使えるようになってないから、
インターネットバンキングのコードが家に届いたら自分で設定してね!って言われました。
・・・・・・
その後、カードで一度現金を引き出すと、カードでの支払いとかが可能になり、
先日インターネットバンキングのコードも無事届いたので、
インターネットバンキングも使えるようになりました。
うちは家賃の振込でインターネットバンキングを使うのですが、
まずは、振込先の口座設定(3日くらいかかるらしい)、
その後、振込処理(これまた3日くらいかかるらしい)
で、インターネットバンキングの意味よ・・・
って思いました。
そんなこんなで、無事銀行口座開設できました!
一安心です。